子ども同士の関わりが育む、
社会性と自立心

あけぼの保育園では、異年齢交流を子どもたちの成長に
欠かせない大切な経験と考えています。
大人との関わりだけでなく、子ども同士で遊び、学び合うことで、
自然と協調性や自立心が育まれ自己認識が深まります。
年齢が異なる友だちと関わり、
多様な経験を通して思いやりや社会性を感じ取り、
一人ひとりが自分らしく成長していける環境を大切にしています。
分園は、開園当初から縦割り保育【1~2歳児クラスと3~5歳児クラス】を実施しています。
本園は、年齢ごとの保育を実施するなかで異年齢交流を自然発生的に行っています。
縦割り保育・異年齢交流のねらい

あけぼの保育園では、年齢の違う子どもたちが自然に関わりながら過ごしています。
小さな子のお世話をしたり、大きな子の姿に憧れたりする中で、協調性や伝える力、他者を思いやる心が自然と育まれます。
また、自分で遊びを選んで楽しむことで、主体性が伸び、友だちとのやり取りを通して協調性や社会性も少しずつ身についていきます。
異年齢交流のよいところ

縦割りのつながりから学ぶ
年少の子どもは、年長の子の姿を見て以前に真似をしながら興味や関心を広げます。年長の子どもは、小さな子に優しく接する中で思いやりや配慮を学びます。年齢に違う友達と関わることで、新しい経験や発見を重ねるとともに、人とのかかわり方やつながりを自然に身につけていきます。

社会性を育む経験を得る
遊ぶ相手は、子どもそれぞれの興味や成長の差、性格の相性などで自然に決まります。3~4歳児は、はじめは年上の子と関わりながら学び、自分が年上になるにつれて年下の子の面倒を見ることを経験します。こうした関わりの中で、年上の子を尊敬したり憧れを抱くようになり、年下の子をお世話をしたり助けたりして責任感を抱くようになります。

想像力の向上
年齢の異なる友達と関わる中で、最初は自分とは違う考え方や価値観に驚くこともあります。そんな経験を重ねることで、「相手の考えを理解する」「相手の指示に応じる」「自分の考えを伝える」といった力が自然に育まれ、子どもたちの想像力や柔軟な思考が少しずつ広がっていきます。
笑顔あふれる あそび場紹介!
のびのびと、自然の中で、すくすく元気に。あけぼの保育園では、子ども達が思い切り体を動かし、自由に遊べる環境を大切にしています。園庭や屋上の人工芝、公園での戸外遊びなど、四季の移ろいを感じながら、心も体も健やかに育つ遊び場がたくさんあります。
※遊びに出ているのは幼児クラスのお友だちです。乳児クラスのお友だちは他クラスへ行くときは先生と一緒です。

園庭や屋上の人工芝
安全でのびのびと過ごせるように、園庭と屋上には人工芝を敷いています。体を動かす楽しさを感じながら、友達と関わる力で思いやりの心も自然と育つ。子ども達が笑顔でいられる、あけぼの保育園らしい遊び場です。

近所の大きな公園
自然がいっぱいのひろい富士見公園へは、毎日のようにお出かけ。戸外で元気に体を動かしながら、季節の花や虫を見つけて遊びます。子ども達の好奇心がたっぷり育つ、楽しい外遊びの時間です。

分園の広い園庭
奥へと広がる広い園庭は、いつも子ども達の笑い声でいっぱい。三輪車や手押し車、鉄棒や平均台など、好きな遊びを思いきり楽しめます。子ども達の「やってみたい!」があふれる活気に満ちた場所です。

近隣の畑
園のすぐそばにある畑では、季節ごとの野菜づくりにチャレンジ。「何を育てようか?」をみんなで話し合い、年長さんを中心に種まきや水やりのお世話をしています。収穫時には「自分たちで作った」という喜びがあふれています。
あそびを通してつながる
分園の縦割り保育での良さを本園でも!ということで始まった「なかよし保育」。今までは、決められた時間にコーナーを作って異年齢の関りができる環境を用意していました。現在は、遊びの時間に子どもたちの発信で他クラスに遊びに行って楽しんでいます。なので、子どもによっては遊びに行くか行かないかは自由。安心できる場所や楽しみ方は子どもによって様々、それぞれの楽しみ方で楽しんで過ごしています。
※遊びに出ているのは幼児クラスのお友だちです。乳児クラスのお友だちは他クラスへ行くときは先生と一緒です。

うたあそび
歌に合わせて体を動かしたり手あそびをして、楽しみながら社会性を育みます。動物などの名前を取り入れることで、言葉への関心や理解も深まります。

リズムあそび
音楽に合わせて体を動かし、リズム感や協調性を育てるあそびです。手拍子、足踏みなど年少児が年長児をまねるなど、自然な学び合いが生まれます。

お絵描きあそび
大きな紙を広げて、紙の上に乗って思い切りのびのびと自由に描きます。年齢の違う友達と一緒に表現する楽しさが広がります。
