楽しく食べて、
健やかに育つ

乳幼児期(0~5歳)は、食べる意欲の土台を育て、
さまざまな食の体験を楽しみながら広げていく大切な時期といわれています。
子どもにとって「食べること」は、心と体を育む大切な時間です。
あけぼの保育園では、栄養はもちろん、
「食べ物への感謝」や「みんなで楽しく食べる喜び」を大切にしています。
食育のねらい
食と健康
食べることを通して、心と体の健康を育み、
日々の生活で自分の健康を守る力を養います。
食と人のつながり
友達や周りの人と関わりながら、
思いやりや協調性を育て、
社会での関わり方を学びます。
命と食
自分や食べ物の命に気づき、
感謝の気持ちを持ちながら
大切にする心を育てます。
料理への関心
食材に触れ、手を動かして
調理する体験を通して、
食べる楽しさや工夫する力を育みます。
食育プログラム

クッキング活動
子どもたちは実際に食材に触れたり、年齢に合わせたクッキング(野菜の皮むきやおにぎりづくりなど)を体験し、わくわくしながら食に関心を広げていきます。自分の手で作る楽しさや達成感を味わいながら、「食べてみよう」「もっとやってみたい」という気持ちが自然に芽生えます。また、友達や先生と一緒に作る中で、協力する楽しさや思いやりの心も育まれ、食を通して豊かな学びを得られる活動です。

栄養士によるエプロンシアター
エプロンシアターとは、エプロンを舞台に見立て、ポケットから人形や小物を取り出しながら物語を見せる楽しい活動です。あけぼの保育園では、栄養士が食や栄養に関する物語を用いて、子どもたちにわかりやすく伝えます。物語を通して食べ物への興味や関心を広げ、「どんな食べ物があるかな」や「食べるって楽しい」といった気持ちを自然に育んでいきます。

バイキング給食(4・5歳児)
あけぼの保育園のバイキング給食では、子どもたちが自分で食べる量を考え、選んで盛り付ける体験を大切にしています。「自分で選んだ」という意識のもとで料理を完食することで、達成感を味わうとともに、自立心や食への関心、食べ物の知識を自然に深めていきます。食べる楽しさを感じながら、毎日の食事が学びの時間になります。
食育風景



